健康の大切さ、美容の大切さ、いろいろな事を紹介します。参考になれば幸いです。
大胸筋や前鋸筋(ぜんきょうきん・肩甲骨と肋骨を繋ぐ骨)が発達している人は、男女ともにバストアップした体型をしています。
大胸筋の上には、皮膚と靭帯で支えられたバストがありますが、そのベースとなる大胸筋を強化するとバストアップできます。
また、前鋸筋は胸骨や肋骨と繋がっているので、この筋肉が硬く縮んでしまうと猫背になりやすく、その結果背中が丸ってバストが小さく見えたり、形が崩れたりします。
「大胸筋のストレッチ1」
バストアップには、ベースとなる大胸筋を高く吊り上げる事が大切です。
①体の後ろで両手を組みます。②組んだ両手を上に持ち上げていきます。
少し上を見ながら、肩甲骨を中央に引き寄せる感じでストレッチします。
「大胸筋のストレッチ2」
①床にあぐらをかいて座り、両腕を肩の位置まで水平に上げるます。
②両肘を90度に曲げて、手の甲を自分の方に向けます。
③肩から肘までは水平を保ち、肘下だけを上げ下げして動かします。
胸の筋肉が動くのを意識して20回行います。
「胸郭のストレッチ」
脇の下の筋肉が硬くなると、バストが垂れてきます。
①脇腹に片方の手を添えて、もう片方の腕は真っ直ぐ上に伸ばします。
②その状態から、脇腹を押さえている腕側へ体を曲げていきます。
脇腹を伸ばす感じで、左右共に10回行います。
胸郭のストレッチはタオルを使うのも良いです。
①肩幅程度に両足を開き、両手でタオルの端を握って、腕を真っ直ぐ上げます。
②タオルを左右に引っ張って、体を横に曲げていきます。
脇の下の筋肉を伸ばす感じでストレッチします。