健康の大切さ、美容の大切さ、いろいろな事を紹介します。参考になれば幸いです。
舌の先から中央あたりにピリピリとした舌痛症が更年期以降の女性に多く起きる場合があります。
その場合は、女性ホルモンの影響や自律神経のバランスの乱れから起きると思われます。
中には、その傷みの原因がわからないことで大きな不安感を抱えてしまう人も多いです。
その場合、あちこちの病院を受診してしまうことも多いですが、舌先に過度に意識を集中してしまいますが、それは心因性からの原因が多くみられることがあります。
その場合、抗不安薬や自律神経調整薬や抗うつ薬が効果がある場合があります。
なかなか治らなくて悩んでいる人も多いですが、舌には外見的には異常が無い場合や、赤くただれているように見える場合もあります。
中には、歯の治療による金属アレルギーが原因の場合もあれば、入れ歯などの刺激で起きる場合もあります。
また、亜鉛欠乏症とともに起きる場合もあります。
傷みが強い場合がありますが、病院で受診しても「心配はいらない」と説明される場合も多いです。
味覚に障害があると感じたらできるだけ早めに治療を行うことが必要です。
味覚障害では亜鉛の内服治療を行うと7割近くの高い効果が見られます。
そのうち味覚障害に気がついてから半年以内に治療を行うと有効率もさらに高くなります。
味覚障害は食事などの工夫で防げることも多いです。
そのためには、亜鉛を多く含む牡蠣などの食材や、かずのこ・こざかな・きなこ・アーモンド・海草・ココア・たまご・チーズなどを積極的に摂るようにします。