健康の大切さ、美容の大切さ、いろいろな事を紹介します。参考になれば幸いです。
朝食を抜いたり、昼は外食、残業やお付き合いで夜9時を過ぎてからの遅い夕食など…。
このように食事が不規則になると、腸の働きも一定のリズムが作れなくなります。
基本は規則正しい食生活のリズムを作る事が大切で、朝昼晩の食事時間を決めてしっかり食べる事です。
食べなければ、ウンチも出ないのです。
食物繊維は大人の場合、1日に20~25gと言われていますし、野菜類は300g、いも類は100g、果物は200g食べると1日の目安量の3分の2の食物繊維が摂れます。
これに、ご飯などの穀類や豆類、海藻類を摂ると目標値を超える事ができます。
けいれん性の便秘は、腸が過敏になっているので刺激を与えない食品を選ぶ事が大切です。
固い食べ物は避けて、腸に優しい水溶性食物繊維の多い物を中心に、火を通して柔らかくして食べると良いです。
冷たい物や熱い物、辛味や酸味の強い物は避けましょう。
筋肉の衰えからくる弛緩性の便秘は、腸の緊張と運動の低下が原因なので、腸に緊張と刺激を与える食べ物が良いです。
基本的には食物繊維を十分に摂る事です。
冷たい物や辛味や酸味などは、腸に刺激与え、油脂は便の滑りを良くし、糖分は便を緩めてくれますので、しっかり摂りましょう。
また、腸内にある消化吸収途中の食べ物は病原菌の温床であり、その病原菌を抑えてくれるのがビフィズス菌や乳酸菌です。
これらが減って、悪玉菌が増えると硫化水素などの有害物質が腸内に溜まり、便秘や下痢の原因になります。
それを防ぐ環境を作るには、ヨーグルトなどの乳製品や、納豆などの発酵食品を積極的に摂って腸内細菌のバランスを正常にする事が大切です。