あかぎれはつらいものです。あかぎれの原因を紹介します。

寒い季節のになると、乾燥して皮膚がかゆくなったり、カサカサしたりと皮膚トラブルに悩んでるいる人が多いと思います。

その中でも、しもやけやひび、あかぎれなど痛くて、かゆい症状に悩まされている人が多いと言われています。

ひびやあかぎれは、乾燥などにより、皮膚のバリア機能が保てなくなり、皮膚が固くなったり、弾力がなくなったりして、皮膚に亀裂が入ってしまう状態のことをいいます。

皮膚の亀裂が軽いものを、ひびと呼び、亀裂が深く、出血や炎症を伴うものを、あかぎれと呼びます。

ひびは強いかゆみの症状があり、あかぎれは、ピリピリした痛みがあると言われています。

ひびやあかぎれができやすい場所は、手やかかとなどの皮膚の厚いところにできやすく、１度、ひびやあかぎれができると、指を曲げたり、力を加えることで、また亀裂してしまい、何度も繰り返し、治りにくいやっかいな症状です。

あかぎれの原因は、繰り返しの水仕事やいろんな種類の洗剤やシャンプー、血行不良や乾燥、老化や水虫、手湿疹、慢性の接触皮膚炎が上げられます。

そのなかでも、血行不良が原因で、他の原因が重なりあかぎれになる人が多いと言われています。

血行が悪くなると、栄養が十分に行き届かなくなって、皮膚の再生能力が落ちます。

再生能力が落ちると、皮膚の油分などが分泌しなくなり、乾燥などを引き起こし、ひびやあかぎれになるようです。

あがぎれにならないために、保湿を心がけて、水仕事の時はゴム手袋をするなどの対策をしましょう。

なかなか治らない場合は、皮膚科などを受診して医師に治療してもらいましょう。