健康の大切さ、美容の大切さ、いろいろな事を紹介します。参考になれば幸いです。
私の祖父が高血圧でして、その改善のために減塩料理を食べていました。
まず、ポイントとしては、みそ汁も薄味、煮物も出来るだけ薄味にします。
それと、冷や奴やおひたしなど、今までは醤油をかけて食べていたものも、ポン酢に代用するようになりました。
醤油をかけるよりも、これにより半分くらい塩分がカット出来るんだそうです。
とはいっても、今まで味の濃い食べ物になれていた人にとって、突然薄味にされると辛いものですよね。
祖父も減塩料理にしてからと言うもの、食欲が落ちていました。
そこで、どうにかして薄味料理をおいしく食べてもらえないか考えたところ、香辛料や、酸味を上手く使う事にしました。
塩分を控えめにすると、淡白な味になりがちですが、そこに香辛料をきかせてあげると、薄味でも気にならなくなるんです。
例えば、肉のいためものでも、最後に黒こしょうや、ハーブ、レモンをふるんですよ。
あとは塩をほんの少し。
それだけの味付けでも、黒こしょうのスパイシーさ、ハーブの香り、レモンの酸味で塩気の足りなさが気にならなくなります。
このように、ただ塩分を減らすのではなく、減らした分はほかの味で補う事が大切だとわかりました。
調理法を工夫した所、今では減塩にしても、食欲も戻り、血圧も正常に戻ってきたそうです。
しょっぱいものが好きな人は、子供の頃からその味を覚えてしまっているので、急に薄味に代えるのは難しいかもしれません。
でも調理法や味付けの工夫次第で、カバー出来るので皆さんも試してみてください。