健康の大切さ、美容の大切さ、いろいろな事を紹介します。参考になれば幸いです。
しゃっくりは突然始まりますね。
もちろん、病気などではない場合は、放っておけばそのうち治ります。
ですが、人と話しているときや静かな場所にいるとき、仕事中など、しゃっくりが止まらないと困る場面はとても多いですね。
では、そもそもしゃっくりとはどうしておきるのでしょうか。
しゃっくりは、横隔膜痙攣と呼ばれます。名前の通り、横隔膜が痙攣して起こる症状ですね。
横隔膜が痙攣することで胸の中の圧力が低下します。
そうすると空気が吸い込まれ、声帯の筋肉が収縮します。
収縮して狭くなった声帯に吐息が通ると、皆さんご存じの通り、ひっくという音が出るんです。
それではいよいよ、本題にうつりましょう。
しゃっくりを止める方法というのは、人によって様々です。
ある方法があっても誰かには聞いたけど自分には効かない、そういうことは十分にあり得ます。
なので、効かなかったら違う方法を探してください。
まずはゆっくり、深く、限界まで息を吸い込みます。
横隔膜を下げるイメージです。
それから、苦しくなる限界まで息を止めます。
苦しくなったら、息を吸ったときと同じくらいの時間をかけてゆっくりと息を吐き出します。
もしやっている間にまたしゃっくりが出てしまったら、もう一度最初からやり直しましょう。
胸にたくさんの空気をいれることで、横隔膜が痙攣しにくい状態を作り、しゃっくりを止めることができます。
息を止めるときは、くれぐれもやり過ぎないように注意をしながらしてくださいね。