健康の大切さ、美容の大切さ、いろいろな事を紹介します。参考になれば幸いです。
風邪をひくと喉が腫れたり、咳が出たりして身体にとっては大きなストレスになります。
精神的なストレスも含めてストレスを受けると、それに対抗する為に体内のタンパク質の代謝が盛んになり、平常時より多くのタンパク質を消耗します。
そんな時に、タンパク質が摂れていないとウイルスに対抗できず居座らせてしまいます。
食事をした後はエネルギー代謝が盛んで、そのエネルギーは体温維持に使われます。
この時に身体を温めるのに使われるタンパク質の発熱量は30%にもなり、身体を温める効果が大きいのです。
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タンパク質をしっかり摂る事は風邪を回復させる事に繋がります。
体内のタンパク質は毎日新しいものに作り変えられているので、毎日食品から摂る必要があります。
20代の女性では、1日に60gが目標値とされ、60gの内容は、肉・卵・魚介・大豆製品・穀物など、色々な種類から摂るようにしましょう。
タンパク質はアミノ酸が色々な形に結合したもので、原料はアミノ酸です。
食べ物から摂ったタンパク質は消化酵素によってアミノ酸に分解され、目的に合わせて体タンパク質に合成されますが、その原料として必要なアミノ酸の種類と量を多種類食べる事で、効率よく摂る事ができます。
また、ビタミンEは風邪の予防という意味では、ビタミンCやβカロチンが酸化するのを防ぎ、その機能を促進するという形で、防御作用をバックアップしてくれます。
さらに、ビタミンEは自律神経をコントロールして血行を良くしたり、肌の老化予防にも良いです。
タンパク質で体力と抵抗力をつけて、ビタミンEで血行を良くして風邪の症状を回復させてあげましょう。